SCROLL
デザインとは、 「あり方」を 考えることである。
「あり方」の先に、 二つのふるまいに たどりついた。
00のこと
人の想いと場所の 最適な関係を探る。
現実の中に理想を紡ぐ。
現実の中に理想を紡ぐ。
対話する DIALOGUE
みなさんの好きな家は何ですか? 好きな時間は?
自分のことわかっているようで、 いざ実現しようとすると
分からなくなりませんか?
お話をしましょう。
ここでどんなことがいいか。
自分に合うこと。
私は、自分の視点を持って、 貴方になり替わって、
空想します。提示します。
お話をしましょう。
色々な可能性を要して、図面を見て、
模型を眺めて。
観察する OBSERVATION
敷地をよく見る。 どんなかたちをしているだろうか。
ここは日が当たるのか。
ここは落ち着いた感じがする。
何が見えるだろうか。
隣の木が見えるな。
ここからだとずっと先が見えるな。
ここでどんなことすると楽しいだろう。
ここはどんなことができる
場所なんだろう。
01のこと
まだ見ぬ誰かのために届ける建築。
それは、事業を通して。
それは、事業を通して。
経済合理性と最大多数の一定幸福を バランスした商品として、
不特定多数の生活基盤をみたした、
いわば”スタンダードな 住居として醸成され、
ある種の様式や意匠的スタイルの ようなものが確立されている。
その事業性や経済合理性を担保しつつ
違いのある商品作りを目指し、 この枠組みや商品の幅を
少し拡張することを意識している。
そのアプローチは、 店舗デザインの感覚を持ち込んで素材に
フォーカスすることや、
建築作品的なフォーカスすることなど
マンションデザインの 枠外を意識している。
日本の住環境を成り立たせてきた。
しかし、この多様なものや 価値が存在する現在において、
スタンダードのカタチは 他にもあるのではないか。
個人住宅設計を通じ打実感、 「00」的視座から、
”スタンダード”を見つめなおし、 分解再構築してスタンダードの
別の可能性を提示する
ALTERNATIVE STANDARD